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IIJmio(アイアイジェイミオ)への乗り換え後(MNP転入含む)は、お手持ちのスマホのAPN設定が必要不可欠だ。
APN設定とは、インターネットに接続するための手続きである。
ここでは、IIJmioへの乗り換え後のAndroidスマホへのAPN設定について紹介していこう。
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IIJmioへ乗り換え後のAndroidスマートフォンへのAPN設定
IIJmioでは、お使いのAndroidスマートフォンをそのまま使い続けることができる。
※IIJmioでの動作確認済み端末であることが条件です
もっともそのためには、SIMカードの挿し替えと同時に、APN(Access Point Name)設定をする必要がある。
APN設定をわかりやすく説明すると、インターネットに接続するためのちょっとした手続きだ。
それほど複雑ではないので、放課後に紅茶を飲んで一息ついてから、落ち着いてトライしてみてほしい。
寝不足の場合は、一旦仮眠をとってから行おう。
視界と判断力が鈍るためだ。
IIJmioのAndroidスマートフォンへのAPN設定の流れ
まずはお手持ちのAndroidスマートフォンを用意する
⇒Androidスマホの電源を「オフ」にする
⇒IIJmio(アイアイジェイミオ)から届いたSIMカードに挿し替える
⇒Androidスマホの電源を「オン」
⇒スマホの「ホーム画面」⇒「設定」の順番にタップ
⇒「設定」より「ネットワークとインターネット」を選んでタップ
※「無線とネットワーク」の機種もあります
⇒「ネットワークとインターネット」画面に切り替わる
⇒「SIM」を選んでタップ
⇒「NTT DOCOMO」または「au」画面が表示される
※タイプDはNTTドコモ回線、タイプAはau回線
⇒「アクセスポイント名」を選択してタップ
⇒「APN」画面に切り替わる
⇒一覧より「IIJmio」を選んでタップ
⇒APN設定の完了
アクセスポイント名にIIJmioがなかった場合
お手持ちのAndroidスマートフォンによっては、アクセスポイント名に「IIJmio」が含まれていないケースも存在する。
その場合には、アクセスポイントとしての「IIJmio」の設定が必須だ。
「アクセスポイント名」画面の右上に表示されているメニュー(もしくは「+」)をタップ
⇒「アクセスポイントの編集」画面にて、次の項目を入力する
項目 | 入力内容 |
名前(ネットワーク名) | iijmio |
APN | iijmio.jp |
ユーザー名 | mio@iij |
パスワード | iij |
認証タイプ | PAPもしくはCHAP |
プロキシ | 入力不要 ※空欄のままでOK! |
ポート | 入力不要 ※空欄のままでOK! |
⇒画面の右上に表示されているメニュー(もしくは「+」)をタップ
⇒「保存」をタップ
⇒APN設定の完了
IIJmio月額料金プラン「ギガプラン」
IIJmio月額料金プラン「ギガプラン」は以下の5種類に分かれている。
タイプDはNTTドコモ回線、タイプAはau回線だ。
どちらの回線を選んでも、月額基本料金の差額は生じない。
IIJmioに乗り換える前の回線がドコモ回線ならタイプD、au回線であればタイプAを選ぶと良いだろう。
- 音声SIM(タイプD/タイプA)
- SMS機能付きSIM(タイプD/タイプA)
- データ通信専用SIM(タイプD)
- データeSIM(タイプD)
- 音声eSIM(タイプD/タイプA)
音声SIM(タイプD/タイプA)月額基本料金
音声SIMは、音声通話とデータ通信に対応した料金プランである。
普通に”電話”として使いたい方に向いている。
音声SIMの利用者は「無料」にて5Gオプションが利用できる。
※タイプDの5G通信エリアはNTTドコモの5Gエリアをチェック!
※タイプAの5G通信エリアはauの5Gエリアをチェック!
データ容量 | 音声SIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 850円 |
5GB | 990円 |
10GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
30GB | 2,700円 |
40GB | 3,300円 |
50GB | 3,900円 |
SMS機能付きSIM(タイプD/タイプA)月額基本料金
SMS(Short Message Service)とデータ通信が利用できる料金プランだ。
データ容量 | SMS機能付きSIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 820円 |
5GB | 970円 |
10GB | 1,470円 |
15GB | 1,780円 |
20GB | 1,980円 |
30GB | 2,680円 |
40GB | 3,280円 |
50GB | 3,880円 |
データ通信専用SIM(タイプD)月額基本料金
データ通信のみの料金プランである。
スマホはもちろんのこと、タブレット端末やWi-Fiルーター、ゲーム機器での使用にもピッタリだ。
データ容量 | データ通信専用SIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 740円 |
5GB | 900円 |
10GB | 1,400円 |
15GB | 1,730円 |
20GB | 1,950円 |
30GB | 2,640円 |
40GB | 3,240円 |
50GB | 3,840円 |
データeSIM(タイプD)月額基本料金
IIJmioのデータeSIM(イーシム)の料金プランである。
他社と契約中の方でも、お試し的にIIJmioのデータ通信を追加分として利用することが可能だ。
他社を主回線、IIJmioのデータeSIMを副回線に設定するのがおすすめである。
ビルや商業施設の高層階などの通信環境が芳しくない場合に、IIJmioのデータeSIMに切り替えることで、スマホ決済アプリなどに対応できる可能性を持つ。
データ容量 | データeSIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 440円 |
5GB | 660円 |
10GB | 1,100円 |
15GB | 1,430円 |
20GB | 1,650円 |
30GB | 2,340円 |
40GB | 2,940円 |
50GB | 3,540円 |
音声eSIM(タイプD/タイプA)
こちらは音声通話ができるeSIMである。
デュアルタイプのスマホをお持ちの方なら、音声SIM+音声eSIM=最大40GBのデータ容量の実現が可能だ。
iPhone 13シリーズ~15シリーズやiPhone SE(第3世代)のユーザーであれば、音声eSIM(タイプD)+音声eSIM(タイプA)の設定もできる。
データ容量 | 音声eSIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 850円 |
5GB | 990円 |
10GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
30GB | 2,700円 |
40GB | 3,300円 |
50GB | 3,900円 |
その他の費用
項目 | 料金(税込) |
初期費用 | 3,300円 |
SIMプロファイル発行手数料 | 220円 |
ユニバーサルサービス料 | 2.2円/月額 |
音声通話料 | 11円/30秒 |
mio割 | △660円/月額 ※IIJmioひかりとのセット契約者限定 |
IIJmioでもドコモのキャリアメールアドレスを継続使用したい方は、ahamo(アハモ)にてNTTドコモのキャリアメールアドレスを継続使用するための手順を確認してほしい。
auのキャリアメールアドレスをIIJmioでも使用したい方は、UQモバイルにてauメールアドレスを継続使用するための手順を読んでいただきたい。
ソフトバンクまたはY!mobileのキャリアメールアドレスの継続使用については、LINEMO(ラインモ)でソフトバンクのメールアドレスを継続使用するための手順を参照していただきたい。
まとめ
ここまで、IIJmio(アイアイジェイミオ)へ乗り換え後のAndroidスマートフォンへのAPN設定を紹介してきた。
手順通り進めれば、特に引っかかる点はないかと思われる。
IIJmioへの乗り換え後(MNP転入含む)には、AndroidスマホのAPN設定にチャレンジしてみてほしい。
どうしても難しい場合には、詳しい方に頼むのもアリだろう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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