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IIJmioの音声eSIMをデュアルで使用する場合、iPhone 13シリーズから15シリーズ、もしくはiPhone SE(第3世代)であることが望ましい。
ここでは、IIJmioの音声eSIMをデュアルでiPhoneで利用する際のAPN設定の流れを紹介していこう。
IIJmioの音声eSIMをデュアルで設定可能なiPhone
IIJmioの音声eSIMをデュアルで設定可能なのは次のiPhoneである。
いずれも2021年9月24日以降に発売された機種のため、SIMフリーが基本だ。
そのため、SIMロック解除の必要はない。
メーカー名 | 機種名 |
Apple | iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 13 Pro iPhone 13 Pro Max ※すべてデュアルeSIM対応機種 |
Apple | iPhone SE(第3世代) ※デュアルeSIM対応機種 |
Apple | iPhone 14 iPhone 14 Plus iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max ※すべてデュアルeSIM対応機種 |
Apple | iPhone 15 iPhone 15 Plus iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max ※すべてデュアルeSIM対応機種 |
IIJmio音声eSIMを追加する際のAPN設定
ここでは、すでにIIJmioの音声eSIM(タイプD/タイプA)もしくは音声SIMカードを設定済みであり、後からIIJmioの音声eSIM(タイプD/タイプA)を追加する場合の手順を紹介する。
IIJmioへのMNP転入による音声eSIMの設定手順については、IIJmioの音声eSIM(タイプD/タイプA)への新規申し込みの手順を参照していただきたい。
音声eSIMを設定するiPhoneをWi-Fi接続する
⇒「ホーム画面」⇒「設定」の順番にタップ
⇒「モバイル通信」⇒「eSIMを追加」(モバイル通信プランを追加)の順番にタップ
⇒「モバイル通信を設定」画面に切り替わる
⇒「QRコードを使用」を選んでタップ
※音声eSIM(タイプD)の場合は、「その他のオプション」⇒「QRコードを使用」の順番にタップ
⇒「QRコードをスキャン」画面に切り替わる
⇒「詳細情報を手動で入力」をタップ
⇒発行されたアクティベーションコードに記載された「SM-DP+アドレス」を入力する
⇒発行されたアクティベーションコードに記載された「アクティベーションコード」を入力する
⇒「確認コード」は空欄のまま「次へ」をタップ
※音声eSIM(タイプD)の場合は、「アクティベーションコード」の入力は不要です
⇒「モバイル通信プランを追加」画面に切り替わる
⇒「eSIMをアクティベート」(またはモバイル通信プランを追加)をタップ
⇒「続ける」をタップ
⇒「モバイル通信設定完了」画面が表示される
⇒「完了」をタップ
⇒「モバイル通信プランの名称」画面に切り替わる
⇒音声eSIMが追加されたことを確認する
⇒音声eSIMの項目に「任意の名称」を入力する
⇒「続ける」をタップ
⇒「デフォルト回線」画面が表示される
⇒音声eSIMにチェックを入れる
※後から「設定」⇒「モバイル通信」にて変更可能です
⇒「続ける」をタップ
⇒「iMassageとFaceTime」画面に切り替わる
⇒音声eSIMにチェックを入れる※後から「設定」⇒「モバイル通信」にて変更可能です⇒「続ける」をタップ
⇒「モバイルデータ通信」画面が表示される
⇒すでに設定済みのeSIM(音声またはデータ)にチェックを入れる
※後から「設定」⇒「モバイル通信」にて変更可能です
⇒「完了」をタップ
⇒アプリ「My IIJmio」(無料)をインストール
⇒スマホのホーム画面⇒「My IIJmio」の順番にタップ
⇒IIJmioに登録したメールアドレスとパスワードを入力してログイン
⇒「契約者本人」を選んでタップ
⇒ギガプラン「音声eSIM」を選択してタップ
⇒画面左上部の「メニュー」⇒「構成プロファイルダウンロード」の順番にタップ
⇒「ダウンロードを許可しますか?」画面が表示される
⇒「許可」を選んでタップ
⇒構成プロファイルのダウンロード開始
⇒ダウンロード完了後「閉じる」をタップ
⇒スマホの「ホーム画面」⇒「設定」の順番にタップ
⇒「モバイル通信」を選んでタップ
⇒「モバイル通信」画面に切り替わる
⇒「モバイルデータ通信」を選んでタップ
⇒「モバイルデータ通信」画面が表示される
⇒「音声eSIM」にチェックを入れる
⇒画面左上部の「戻る」をタップ
⇒「モバイル通信」画面に切り替わる
⇒「モバイルデータ通信」に音声eSIMが表示されていることを確認
⇒スマホの「ホーム画面」⇒「設定」の順番にタップ
⇒「ダウンロード済みのプロファイル」を選んでタップ
※iOSのバージョンによっては、「一般」⇒「VPNとデバイス管理」⇒「ダウンロード済みのプロファイル」の順番にタップ
※「VPNとデバイス管理」が「プロファイル」のiOSバージョンもあります
⇒「プロファイル画面」にて「インストール」をタップ
⇒スマホ本体(iPhone)のパスコードを入力
⇒「承諾」画面にて「次へ」をタップ
⇒「警告」画面にて「インストール」をタップ
⇒「インストール」を選択してタップ
⇒「インストール完了」画面にて「完了」を選んでタップ
⇒「構成プロファイル」に「(Cellular) IIJmioモバイルサービス」が表示されたら構成プロファイルのダウンロードが完了
⇒スマホの「ホーム画面」⇒「設定」の順番にタップ
⇒Wi-Fi接続を「OFF」にする
⇒ブラウザ(Safariなど)を起動する
⇒任意のWebサイトが閲覧できるようなら音声eSIMのAPN設定完了
IIJmioのギガプラン音声eSIM(タイプD/タイプA)
データ容量 | 音声eSIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 850円 |
5GB | 990円 |
10GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
30GB | 2,700円 |
40GB | 3,300円 |
50GB | 3,900円 |
その他の費用
項目 | 料金(税込) |
初期費用 | 3,300円 |
SIMプロファイル発行手数料 | 220円 |
ユニバーサルサービス料 | 2.2円/月額 |
音声通話料 | 11円/30秒 |
mio割 | △660円/月額 ※IIJmioひかりとのセット契約者限定 |
データeSIM(ドコモ回線/データ通信専用)月額基本料金
こちらはデータ通信専用のeSIMの料金プランである。
他社を主回線、IIJmioのデータeSIMを副回線として設定することも可能だ。
もちろん、IIJmioの音声SIMまたは音声eSIMとの組み合わせもアリだろう。
eSIMの対応端末は、IIJmioのeSIM対応端末!Rakuten Hand 5GもOK!を読んでいただきたい。
データ容量 | データeSIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 440円 |
5GB | 660円 |
10GB | 1,100円 |
15GB | 1,430円 |
20GB | 1,650円 |
30GB | 2,340円 |
40GB | 2,940円 |
50GB | 3,540円 |
音声SIM(タイプD/タイプA)月額基本料金
音声SIMカードの料金プランである。
デュアルタイプのスマホであれば、音声eSIMとの組み合わせも可能だ。
データ容量 | 音声SIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 850円 |
5GB | 990円 |
10GB | 1,500円 |
15GB | 1,800円 |
20GB | 2,000円 |
30GB | 2,700円 |
40GB | 3,300円 |
50GB | 3,900円 |
SMS機能付きSIM(タイプD/タイプA)月額基本料金
こちらはSMSとデータ通信のSIMカードの料金プランとなる。
データ容量 | SMS機能付きSIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 820円 |
5GB | 970円 |
10GB | 1,470円 |
15GB | 1,780円 |
20GB | 1,980円 |
30GB | 2,680円 |
40GB | 3,280円 |
50GB | 3,880円 |
データ通信専用SIM(タイプD)月額基本料金
データ通信専用のSIMカードの料金プランである。
タブレット端末やWi-Fiルーター、ゲーム機器やノートパソコンでの使用がおすすめだ。
データ容量 | データ通信専用SIM 月額基本料金(税込) |
2GB | 740円 |
5GB | 900円 |
10GB | 1,400円 |
15GB | 1,730円 |
20GB | 1,950円 |
30GB | 2,640円 |
40GB | 3,240円 |
50GB | 3,840円 |
auのキャリアメールアドレスをIIJmioでも使用したい方は、UQモバイルにてauメールアドレスを継続使用するための手順を読んでいただきたい。
ソフトバンクまたはY!mobileのキャリアメールアドレスのIIJmioでの継続使用については、LINEMO(ラインモ)でソフトバンクのメールアドレスを継続使用するための手順を参照していただきたい。
まとめ
ここまで、IIJmioの音声eSIMを追加する際のAPN設定手順(iPhone)について紹介してきた。
iPhoneの13シリーズ以降をお持ちの方であれば、IIJmioの音声eSIMとeSIM(音声またはデータ)を1台のスマホで使い分けることが可能だ。
ドコモ回線とau回線の2つの回線で設定しておけば、突発的な通信障害への対応もしやすくなる。
特にスマホ決済アプリを使用している方のリスク回避に役立つだろう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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